宮崎駿|現在の年収は意外と低い!?その愛情深い理由とは?

・宮崎駿(みやざき はやお)の年収っていくらなんだろう?
・ジブリは大きいからたくさん稼いでいるはず。。!
・宮崎駿ってお金に興味あるのかな?
スタジオジブリって大きな会社ですし、そこでヒット作を生み出し続ける宮崎駿監督の現在の年収も相当なはずだと思いますよね。。!
しかし、意外にもそれほど高くないという調査結果が出ているんです。
そしてその理由が宮崎駿監督らしいというか愛情深かったりするんですよ。(まぁ仕方ないと言えばそうなんですが。)
ということで詳しく見ていきましょう!
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宮崎駿|現在の年収は意外と低い!?

降ってくるお金に驚きの評定をする女性

画家やクリエーター、いわゆるアーティストと呼ばれるような人たち。

そんな第一線で活躍する”アーティスト”はとんでもない額を稼ぎ出している印象があります。

今回取り上げるアニメーション映画界の巨匠、宮崎駿監督も相当稼いでいるはず、、、!

と思いましたが、宮崎駿監督の現在の年収は数百〜数千万円なのではと予想しています。

その背景を調査してみました。

 

まず最初に、宮崎駿監督というのはどんな人物なのか見ていきましょう。

 

 

宮崎駿のプロフィール

タキシード姿がかっこいい宮崎駿

・別名義…秋津三郎(あきつ さぶろう)
・生年月日…1941年1月5日
・出身地…東京府東京市
・血液型…O型
・活動期間…1963年〜
・妻…宮崎朱美(みやざき あけみ)
・事務所…スタジオジブリ

デビュー当時はなかなか評価されず苦しい時期を過ごしたそう。

それでも制作活動を続け、映画「風の谷のナウシカ」のヒットにより一躍アニメーターとして人気を誇るようなります。

初の劇場用アニメ「ルパン三世 カリオストロの城」は公開当初はあまり認知されませんでしたが、あとになり人気がぐんぐんと高まるなど誰もが認める実力派の映画監督です。

代表作には「となりのトトロ」や「もののけ姫」などがあり、2001年に公開した「千と千尋の神隠し」は国際映画祭で賞を受賞しました。

世界が認める日本のアニメーション映画監督です。

 

さて、それではそんな宮崎駿監督の年収を調査していきましょう。

 

 

宮崎駿|現在の年収は1億円未満?

このようなツイートを発見しました。

ツイートによれば宮崎駿監督の年収は1億円に満たないようです。

誠に勝手ながら、個人的には宮崎駿監督の年収は数十億円を超えていると思っていました。

なぜなら、世界にも知れ渡るような作品、誰もが一度は見たことがある作品をいくつも作ってきた人だからです。

 

 

宮崎駿|ジブリの興行収入ランキング

緑の植物の前でエプロン姿の宮崎駿

ジブリの興行収入ランキングは以下のとおりです↓

 

1.千と千尋の神隠し(2001年)…304億円
2.ハウルの動く城(2004年)…196億円
3.もののけ姫(1997年)…192億円
4.崖の上のポニョ(2008年)…155億円
5.風立ちぬ(2013年)…120億円
6.借りぐらしのアリエッティ(2010年)…92億円
7.ゲド戦記(2006年)…76億円

 

宮崎駿監督の1番稼いだ時の年収が気になりますね。

 

 

宮崎駿|年収は全盛期で1億5000万円!?

もののけ姫のサンとモロ

宮崎駿監督が全盛期で稼いだ年収は1億5000万円ほどと言われています。

 

しかし、そこは“業界でダントツ”という宮崎氏。1998年に発売し、400万本の大ヒットとなったVHS版「もののけ姫」では、6億円の印税が事務所に。その年の彼個人の年収は1億5千4百万円だったが…

FLASHより引用

 

雑誌の記事によると1997年に公開された映画「もののけ姫」の時の年収が1億5400万円だったようです。

この額を多いと取るか少ないと取るかは個人の感覚によりますが、映画「もののけ姫」の興行収入は193億円に上ります。

興行収入193億円に比べて、グッズなどの収益も考えた上で1億5400万円というのはそこまで高くない印象を受けますね。

 

それでは、ジブリ最大のヒット作となった映画「千と千尋の神隠し」の年はどうだったのでしょうか?

 

 

宮崎駿|千と千尋の神隠しの年収は9300万円?

千と千尋の神隠しの千尋

千と千尋の神隠しの興行収入はジブリ歴代トップの304億円。

そこで、2001年の高額納税者番付の宮崎駿監督の収益に関する記事を見つけました。

その記事によると、

 

・推定所得…9300万円
・納税額…3182万円
となっています。
9300万円ー3182万円=6118万円
つまり2001年は約6100万円が宮崎駿監督の収入ということになります。

 

あれ?全然もらってないじゃん。。?

 

 

宮崎駿|世界の映画監督と比較すると収益は雲泥の差

ジョージ・ルーカスとC3POとR2-D2

スターウォーズのジョージ・ルーカスやスティーブン・スピルバーグは年間で数百億円は軽く稼ぎ出しています。

もちろん「日本」と「世界」では明らかに市場の大きさは違いますが、知名度で言えば宮崎駿監督も引けを取らないはずです。

 

実際にジブリ作品最大のヒット作である「千と千尋の神隠し」はアメリカのアカデミー賞を受賞したり、ベルリンの金熊賞を受賞したりと世界的なヒットとなりました。。!

 

それを考慮すると年収との割合にどうしても違和感を感じてしまいますよね。

 

宮崎駿はなぜそれほどまでに年収が低いのでしょうか?

 

 

宮崎駿の低年収|その愛情深い理由とは?

後頭部を左手で掻きながら照れ笑いを浮かべる宮崎駿

宮崎駿監督の年収が映画のヒットに関わらず低いのには意図した理由があるようです。

それはあえて年収を抑えているから。

 

「現在は8千万円程度に抑え、その分を制作費や福利厚生に当てているはずです」(ジブリ通の批評家・酒井信氏)

FLASHより引用

 

なんと、宮崎駿監督は自らの年収をあえて8千万円ほどに抑えているようです。

「もののけ姫」で1億5000万円ほど稼いだ後は、”そこまで必要ではない”と下げたようですね。

 

そうした理由の一つが、スタジオジブリの維持費が高いからです。

 

跡継ぎを育てたりその過程で必要になる制作費用や宣伝費用をまかなったりと、制作会社としては比較的小規模なスタジオジブリは何かと大変なことが多いようです。

なので、自らの稼ぎを抑え個人事務所である㈱二馬力(にばりき)に実質的な収入を入れているようです

 

※株式会社二馬力(にばりき)…宮崎駿が設立した主に著作権関連の管理を行う企業。総資産53億7800万円(2010年9月30日時点)

 

2010年の時点で53億7800万円なので、現在(2023年)はもっと増えているかもしれません。

 

 

宮崎駿監督自身も苦労した時期があり、また周りのスタッフも厳しい生活でした。

自分よりも世の中の流れや、若手の育成に愛情を注ぐ現在なのではないでしょうか?

 

 

 

宮崎駿|現在お金は眼中にない。。

このツイートを見てわかるように、そもそも現在の宮崎駿監督は収入のことなど全く意識していないかもしれません。

なかなか売れなかった若い頃は、家族を養っていかなければいけないわけですからおそらく”お金”は意識していと思われます。

 

しかし一度ヒット作を生み出し、その後も魅力的な作品を生み出していく中で”お金”の悩みなどは消えているでしょう。

彼の自然を愛する人柄を見ても”お金”以上の何かを求めているのは明らかですね。

 

 

世間の声

 

 

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まとめ

宮崎駿|現在の年収は意外と低い!?その愛情深い理由とは?というテーマでお伝えしました!

まとめると、、、

 

・宮崎駿監督|最高年収は約1億5000万円
・その後は年収を8000万円前後に調整
・収益は個人事務所「二馬力」に入れる
・現在はスタジオジブリや若手のために、年収は数百万〜数千万円と予想

 

といった具合です。

最新作「君たちはどう生きるか」などがどれほどヒットしても宮崎駿監督の年収は変わることはなさそうです。

 

 

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